韓国芸能事件簿
故イ・ジウンさんってどんな人? 『若者のひなた』出演、90年代の青春スター
【STARNEWS】ドラマ『若者のひなた』(KBS第2)で知られる女優イ・ジウンさん(49)がこの世を去った。
警察は9日、スターニュースの取材に対し、「イ・ジウンさんが8日午後8時ごろ、ソウル市中区の自宅で死亡しているところを発見された」とコメント。
警察はイ・ジウンさんの知人から「連絡がつかない」との通報を受け、現場に出動した。なお、警察はイ・ジウンさんの死因など、詳細について捜査中だ。
◆もう一度会いたい! 帰らぬ人となった韓国スター
イ・ジウンさんは1971年生まれ。1994年に『いい朝です』(SBS)でモデルとしてデビューしたイ・ジウンさんはドラマ『フィーリング』(KBS第2)でキム・ミンジョンの相手役を演じ、女優として歩み始めた。
その後、1995年には『若者のひなた』に出演し、男装したすり役で顔を知られるようになった。イ・ジウンさんは日本の法政大学出身で日本語が得意なほか、異国的な顔立ちで関心を集め、多くのCMにも出演した。
イ・ジウンさんはドラマ『嫁三国志』(KBS第2)『COLOR カラー』(KBS第2)『王と妃』(KBS第1)『セリが帰ってきた』(KBS第1)、映画『錦紅よ錦紅よ』『悪い女~青い門~』『世紀末』などに出演。1995年の『錦紅よ錦紅よ』では第16回青龍映画賞、第34回大鐘賞で新人女優賞を受賞した。
イ・ジウンさんは2000年に結婚し、芸能界を引退。2003年には子ども専門美容院を立ち上げ、実業家として歩んできた。
ハン・ヘソン記者