済州野焼き祭りが新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、非対面で縮小開催される。

　済州市は、3月8日から14日かけて済州市涯月邑で開催される「2021年済州野焼き祭り」について、オンラインで行うと発表。済州野焼き祭りは、牛や馬の放牧地で草や害虫を除去するという目的で、村ごとに火を付けていた済州の昔の牧畜文化を現代的に再現した祝祭だ。2011年には口蹄疫、昨年には新型コロナウイルス感染症による防疫問題で中止となった。
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　今年の野焼き祭りではオルム（丘）トレッキングやバスキング・アーティストの公演など、対面イベントはすべて中止となり、オルムへの点火や付帯イベントをオンラインやドライブイン、ドライブスルーなど非対面形式で実施する。また、13日午後7時30分に予定されているセビョルオルム点火イベントは、気象条件などを考慮し、3月8日から14日の間でスケジュールを調整する予定だという。セビョルオルム点火イベントは、動画投稿共有サイト「ユーチューブ」を通じて生中継される。

特別取材チーム