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映画「ミナリ」 米放送映画批評家協会賞で外国語映画賞
【ロサンゼルス聯合ニュース】米アカデミー賞の前哨戦の一つとされる第26回放送映画批評家協会賞の授賞式が7日(現地時間)にロサンゼルスで開かれ、米国に移住した韓国人家族を描いた米映画「ミナリ」が、外国語映画賞を受賞した。
移住した若夫婦の息子、デビッドを演じたアラン・キムは子役賞を受賞した。デビッドの祖母、スンジャを演じた韓国のベテラン女優ユン・ヨジョンは助演女優賞の候補にあがっていたが、受賞を逃した。
韓国系米国人のリー・アイザック・チョン監督による同作は、監督自身の体験を下敷きに、1980年代に希望を求めて米国に移住した韓国人一家の物語を描いた。米国で先月28日(現地時間)に開かれた第78回ゴールデングローブ賞の授賞式でも外国語映画賞を受賞するなど、好評を得ている。