ソウル市とソウル観光財団が、ソウルの観光産業をリードする創意的で革新的なスタートアップを選抜・育成する公募展「ソウルースタートアップ協力プロジェクト」を実施する。

 2016年から始まり今年で6回目を迎えた。計4億6000万ウォン(約4350万円)を支援する歴代最大規模の公募展で、計16のスタートアップを選抜する。

 今回の公募ではポスト・コロナ時代において新たな基準となるデジタル・非対面・安全・ヒーリングなどのトレンドを反映したコンテンツを開発したスタートアップを選抜するのに集中する。

 例えば、AI・ビックデータなど先端IT技術を結び付け、旅行客の便宜を改善したコンテンツ、ソウルならではの独特な文化体験商品を用いたコンテンツ、障害者や高齢者なども不便なく楽しむことができる観光コンテンツを開発したスタートアップを優先的に選抜する。

 申請期間は3月15日までだ。申請資格は創業7年以下の中小企業および個人事業者で6カ月以上の事業者。詳しい内容については、ソウル市の「私の手の中のソウル」ヌリジプ(ウェブサイト)内の公募展ページで確認すればよい。

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