【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)が2日、ソロ曲「Blue Side」を音楽共有サービス「サウンドクラウド」やBTSの公式ブログなどで公開した。

 「Blue Side」は2018年に公開した自身初のミックステープ「Hope World」に収録された「Blue Side(Outro)」に歌詞とメロディーを加えて完成させた。

 J-HOPEはブログで「『Hope World』を発表してから今日で3年たった」とし、「引かれるままに音楽日誌を書いた純粋だった頃が懐かしいと感じるときがある」とつづった。この感情が「Blue Side」を完成させようと思い立ったきっかけであり、「今の自分を慰め、熱く燃え上がった自分を冷静に落ち着かせる多方面の青い安らぎの場所が必要だった」と説明した。 BTSのメンバーはソロでアルバムを発表していないが、非営利目的で制作したミックステープなどそれぞれの個性を生かしたソロ曲を音楽サイトなどで無料で公開してきた。

 「Hope World」は米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で当時の韓国ソロ歌手としては最高の38位を記録し注目を浴びた。J-HOPEが19年に米歌手で女優のベッキー・Gとコラボレーションした「Chicken Noodle Soup」もビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で81位にランクインし、好評を得た。 一方、BTSのSUGA(シュガ)が「Agust D」名義で昨年5月に発表した2作目のミックステープ「D-2」のタイトル曲「大吹打」のミュージックビデオ(MV)が1日に動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数2億回を突破した。 「D-2」は発表当時、「ビルボード200」で11位、「大吹打」は「ホット100」で76位をそれぞれ記録した。両チャート同時にランクインした韓国のソロ歌手はSUGAが初めてだった。

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