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韓国観光公社「非対面観光地100選」、海外の博覧会で受賞
昨年、コロナ禍における代案旅行として韓国観光公社が実施した「非対面観光地100選」マーケティングが海外で成功的なケースとして評価された、と韓国観光公社が2月15日発表した。
1月27日にスペイン・マドリードで開催された観光博覧会「FITUR」で、韓国観光公社によるコロナ禍における国内観光の活性化戦略事業である韓国の非対面観光地100選マーケティングが「Active Tourism Competition国際部門」優秀ケースに選定された。
非対面観光地100選は、新型コロナウイルス感染症拡大により危機に陥った観光生態系を保存するとともに持続可能な経済成長を図るための新たな旅行モデルを提示したという点で、肯定的な評価を受けた。
評価には該当部門の専門家や記者、一般人など、審査委員8000人が参加した。1980年から開催されている観光博覧会「FITUR」は、世界165カ国・地域、26万人が参加する観光分野での世界3大博覧会の一つと言える。
世界の観光産業および観光マーケティングの発展、質の高い観光商品企画を目標とし、「FITUR Active Tourism Competition」国内・外優秀ケースを26回にわたり選定。今回の国際部門では、韓国の非対面観光地100選とともにブルガリアのロドピ山脈文化体験プログラムが選定された。
なお、非対面観光地100選は昨年6月に韓国観光公社および10の地域観光公社が共同で選定した。