【STARNEWS】サッカー選手の奇誠庸(キ・ソンヨン)=32、FCソウル=が、小学校時代に下級生に性的暴行を加えたという疑惑を自ら否定した。

 奇誠庸は25日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「長い言葉は必要ないだろう。報道された記事の内容は僕と無関係だ。決してあんなことはなかった。僕のサッカー人生を懸けて申し上げる」と表明した。

◆【写真】ハン・ヘジン&キ・ソンヨン結婚記者会見

写真=韓国プロサッカー連盟提供

 さらに「苦痛を受けている家族のため、必要な全てを動員して強硬に対応することにした。事実確認されていないことに悪意あるコメントを付ける全ての人もまた法的に対処したい。サッカーに対する情熱でここまで走ってきた。事実ではないのだから問題とされることはないと考えていたが、サッカー人生と家族の暮らしまでも脅かす深刻な事案だということを悟った。座視せず積極的に対応するようにしたい」と強調した。

 これに先立ち、法務法人ヒョンのパク・チフン弁護士は24日、「2000年1月から6月にかけて、全羅南道にある小学校のサッカー部で被害者CさんとDさんに対する性的暴力事件が起きた。加害者は国家代表出身スタープレーヤーA選手と、光州地方の大学の非常勤教授B氏」と主張した。

 さらに「A氏とB氏は当時、被害者を呼び出して口腔性交を強要した。気に入らなかった場合は無慈悲な暴行を加えた。現在、被害者らが望んでいるのは加害者らの真情ある謝罪」と付け加えた。

パク・スジン記者

ホーム TOP