【edaily】女優キム・ボギョンさんが11年にわたるがん闘病の末に世を去ったというニュースが後になって伝えられる中、韓国芸能界の仲間やネットユーザーから故人への哀悼の波が続いている。

 故人のスクリーンデビュー作である映画『友へ チング』(2001)で共演した俳優ソ・テファは5日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」を通じて「『友へ チング』という映画を通じて会った、ジンスク役を務めた女優キム・ボギョンが私たちの元を去った」「このように苦しんでいたことも、世を去ったことも知らなかった。申し訳ないし気の毒だ」と追悼した。

◆もう一度会いたい! 帰らぬ人となった韓国スター

▲写真=映画『奇談』スチールカット

 ソ・テファは「もっと周囲に注意を払いながら生きていきたい」と自責し、「ボギョンさん、さようなら。向こうで会おう」と恋しい気持ちを伝えた。

 かつてキム・ボギョンさんと親しかった女優ソ・ユジョンもまた同日夕、故人に向けた長文の書き込みをインスタグラムに残した。

 ソ・ユジョンは「すごくすごく顔を見たくて、すごくすごく恋しくて、すごくすごく会いたくて」「姉さんが神様のところへ行ったけど、その時知っていたらどんな手を使ってでも行ったのに、葬儀が終わったと聞いて、もう耐えられない。どれほど寂しかっただろうか。仲間たちも友だちも知らず、知らせず」と残念がった。

 ネットユーザーらもSNSやコミュニティーの書き込みを通じて残念な思いを表し、「心底悲しい」「よき場所に行かれることを望みます」「近況が気になってたけど、すごく残念。すごく残念」とコメントした。

 5日付の『韓国日報』は、キム・ボギョンさんが今月2日、がん闘病の末に世を去ったと伝えた。報道によると、キム・ボギョンさんは11年間がんと闘い続けていたという。享年44歳。

キム・ボヨン記者

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