【STARNEWS】女優ユン・ヨジョンが米誌「バラエティ」が予想したアカデミー賞助演女優賞候補1位に選ばれた。

 「バラエティ」は1月29日、2021年アカデミー賞授賞式の候補者予想リストを公開した。特に、『ミナリ』のユン・ヨジョンが助演女優賞候補1位に名を連ね、目を引いた。

◆73歳ユン・ヨジョン、年齢を感じさせない「洗練されたファッションセンス」

 「バラエティ」は「現在『ミナリ』で愛らしい祖母役を演じているユン・ヨジョンが批評家たちによる賞を主導している。こうした流れがこのまま全米映画俳優組合賞授賞式などへと続けば、ユン・ヨジョンがアカデミー賞助演女優賞も手にすることができるだろう。もしユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞したら、1957年に『サヨナラ』で受賞した日本の女優ナンシー梅木(ミヨシ・ウメキ)に続いて、東洋人の俳優として2番目にアカデミー賞助演女優賞を手にすることになる」と説明した。

 また、「バラエティ」は『ミナリ』を作品賞、監督賞、脚本賞の各賞で候補3位に名を連ねた。スティーブン・ヨンは主演男優賞候補5位にランクインしている。

 ユン・ヨジョンは現在、Apple TV+(プラス)のドラマ『パチンコ』の撮影のためカナダにいる。ユン・ヨジョンが撮影後にオスカーレースに合流するのか、アカデミー賞授賞式で助演女優賞のトロフィーを手にするかどうか、注目されるところだ。

キム・ミファ記者

ホーム TOP