【STARNEWS】映画『ミナリ』に出演した女優ユン・ヨジョンが米国でまたしても受賞の栄誉を手にした。

 ユン・ヨジョンは23日、24日(現地時間)にそれぞれ開催されたニューメキシコ映画批評家協会賞授賞式、カンザスシティ映画批評家協会賞授賞式で助演女優賞を受賞した。これにより、米国で16個のトロフィーを手にしたことになる。
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 『ミナリ』はニューメキシコ映画批評家協会賞授賞式で女優助演賞だけでなく、アンサンブル賞も授与された。次点賞に該当するランナーアップでは、『ミナリ』が作品賞をはじめ主演男優賞、音楽賞、子役賞に選ばれた。

 ユン・ヨジョンはこれにより、ロサンゼルス、ボストン、ノースカロライナ、オクラホマ、コロンバス映画批評家協会賞、サンセット・フィルム・サークル・アワード、ブラック映画批評家協会賞などを含め、16冠を達成。ユン・ヨジョンはオスカーレースにおいて相次ぎ朗報を伝えており、韓国の女優で初めて米国のアカデミー賞にノミネートされる可能性が一段と高まっている。

 ユン・ヨジョンは『ミナリ』で娘モニカと婿ジェイコブから頼まれ、幼い孫デイビッドとアンの面倒を見るために米国でともに暮らすことになった韓国人祖母スンジャ役を演じ、愛らしく人間味あふれるキャラクターを表現した。

 ユン・ヨジョンの受賞が相次いで報じられ、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデングローブ賞でも受賞するのか、アカデミー賞にノミネートされるのか、あれこれ関心が高まっている。

チョン・ヒョンファ記者

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