【STARNEWS】女優イ・ヨンエが小児患者の治療費、そして医療関係者たちを支援するために1億ウォン(約945万円)を寄付した。

◆さすがイ・ヨンエ! 上品&高級感あふれるセンス

 ソウル峨山病院が6日発表したところによると、イ・ヨンエは最近、小児患者の治療費や新型コロナウイルス感染症と死闘を繰り広げている医療関係者たちのために使ってほしいとして、支援金1億ウォンを寄付したという。

 イ・ヨンエは「(養父母による虐待で亡くなった)ジョンインのように社会の無関心の中でうめきながら放置されたり、病んでいる子どもたちのために寄付金を使ってほしいと望むとともに、自分の安全を後回しにして新型コロナウイルス感染症と死闘を繰り広げている医療関係者たちに少しでも応援になればという気持ちで支援を決心した」とコメントした。

 なお、イ・ヨンエは2006年、ソウル峨山病院に対し、経済的な問題を抱えた重症患者たちのために1億ウォンを寄付した。その後、2017年には江原道エリアの患者たちのために1億ウォンを寄付するなど、峨山社会福祉財団傘下の病院などに総額3億5000万ウォン(約3300万円)を支援し、美しい善行を続けてきた。

 これまでにイ・ヨンエが寄付した支援金は難治性てんかん、心臓疾患、先天性胆道閉鎖症などの重症患者および多文化家庭(国際結婚家庭)の患者計37人に提供された。

 なお、イ・ヨンエは5日、双子の子どもたちを連れて京畿道楊平郡にあるジョンインちゃんの墓を訪れ、追悼した。所属事務所の関係者が語ったところによると、イ・ヨンエは普段からこうした事件に胸を痛め、残念に思っていたという。イ・ヨンエは当時、涙を流していたとのことだ。

 生後16カ月のジョンインちゃんは、3度にわたり児童虐待が疑われる通報があったのにもかかわらず、まともな措置が取られず、養子縁組されてから271日後にこの世を去った。その後、ジョンインちゃんの事件をめぐり多くの人たちの公憤を買い、「ジョンインちゃん、ごめんね」というメッセージを拡散する「ジョンインちゃんチャレンジ」が繰り広げられている。

カン・ミンギョン記者

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