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ユ・ジェソク、異変なしの大賞・異議なしの感想…「お笑い界の後輩パク・チソン忘れない」
【NEWSIS】「MBCでお笑い番組がなくなって8年たちました。『ソーシャルディスタンス』で心から楽しめない時に、心の片隅にお笑いを毎日研究し、練習した後輩たちや仲間たちのことが思い出されます」
29日午後、ソウル市麻浦区上岩洞のMBC公開ホールで行われた「2020 MBC芸能大賞」授賞式で、異変なしに大賞を手にしたのは人気タレントのユ・ジェソクだった。「ユヌ様」と呼ばれる彼らしく、真心からの受賞あいさつにも異議はなかった。
◆【写真】ユ・ジェソク&チョ・インソン出席「2020 MBC芸能大賞」
ユ・ジェソクは大賞受賞後、妻のナ・ギョンウン元アナウンサーをはじめ、家族や歌手イ・ヒョリ、RAIN(ピ)ら番組共演者・スタッフたちに感謝の気持ちを伝えた後、お笑い界の後輩たちのために切実な心情を語り、神妙になった。
ユ・ジェソクは「放送をやる人間として、番組がなくなることは受け入れたが、後輩たちが夢を見るステージがあればいいのに…という切実な願いもあります」「それぞれの場でそれぞれの生活をしている後輩たちのために、来年は社長、制作スタッフが小さなステージでもいいので作ってくれたらと思います」と語った。
特に、先月初めにこの世を去った女性お笑いタレントのンパク・チソンさんについては「天国に行ったパク・チソンさんがいつか来世で生まれ変わり、できなかったお笑いをしてくれれば」と語り、会場にいた芸能界の先輩や後輩たち、そしてテレビの前の視聴者たちを涙ぐませた。
ユ・ジェソクがレギュラー出演しているバラエティー番組『何して遊ぶ?』では、ユ・ジェソクを中心に「ssak3」「払戻遠征隊」などプロジェクトを立ち上げるたびに旋風を巻き起こし、芸能界や歌謡界だけでなく韓国社会に大きなインパクトを与えた。
イ・ジェフン記者