【NEWSIS】肩の手術を受けた後、休養している男性アイドルグループBTS(防弾少年団)のシュガが約2カ月ぶりに公式スケジュールに参加するものと見られる。

 シュガは28日午後、ネイバー「V LIVE」で行ったパーソナル・オーディオ生放送「僕が雪だるまだなんて」で、「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE」出演に言及した。
◆【写真】BTS「ワールドクラスのステージ」=MMA 2020
 今月31日に京畿道高陽市のコンベンションセンターKINTEXで行われる「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE」はBTSが所属するBigHitレーベルズの合同コンサートだ。

 シュガは「(まだ)パフォーマンスは物理的にできない。パフォーマンスのないもの(ステージ)はないかな」「左腕にはマイクを(まだ)握れないので、右腕で握ると思う」と語った。

 2012年に交通事故に遭ったシュガはその翌年、肩の上腕骨脱臼と診断された。肩の痛みにずっと悩まされ、昨年肩関節周辺の軟骨破裂を意味する「左側後方関節唇損傷」との診断を専門医から受けた。このため、先月3日、左肩関節の該当部位を縫合する手術を受けた。

 シュガは「補助器は外した。腕はまだ90度に上がらない。リハビリを今も受けている。可動範囲内のみで腕を使い、いろいろな運動をしているところだ。良くなっていると思うけど、スピードが遅い」と説明した。

 シュガは肩の回復に専念するため、先月と今月行われた授賞式などBTSの公式スケジュールの大半に参加しなかった。今月25日の「2020 SBS歌謡大祭典」にBTSが出演した時は、シュガの代わりに雪だるまが置かれていた。このため、この日のライブ放送のタイトルも「僕が雪だるまだなんて」になった。

イ・ジェフン記者

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