エンタメニュース
「夫カン・ウォンレと離婚話も…」 キム・ソンが告白=『波乱万丈』
【NEWSIS】タレントのキム・ソンが、夫の歌手カン・ウォンレとかつて離婚の話をやりとりするほど大変な時期があったと告白した。
キム・ソンは24日午後に放送されたEBS『人生の話 波乱万丈』に出演し、三つの奇跡について語った。
◆【写真】キム・ソン、息子とグラビア撮影
第1の奇跡についてキム・ソンは、かつて結婚を約束していたカン・ウォンレがわずか3カ月後に交通事故で意識不明になったが、目を覚ましたことを挙げた。
しかし、キム・ソンは「生涯カン・ウォンレを看病すると決心したけど、障害者になった夫と生きていかなければならない現実にだんだんストレスを感じるようになった」と告白した。
キム・ソンは「あのとき精神科を知っていたらカウンセリングや薬物治療を受けたはずだけど、人々の視線が怖かった。私は天使でなければならず、人々が作る枠に閉じ込められて生きなければならなかった。そこから抜け出したくて、離婚したかった」と打ち明けた。
続いて「家ではボロボロで戦争をしているのに、テレビでは『うちの夫婦は幸せに暮らしています。見守ってくださいね』と言わないといけなかった。二つの顔を持ち、善良なふりをするのがすごくつらかった」と回想した。
つらい日々が続いていた中で訪れた二つ目の幸せは、お互いの大切さに気づいたことだった。キム・ソンは「『ああ、ここは私がいないといけない場所なんだな、夫も私も大切な人間なんだな』と分かった。その感謝の意味を悟った」と語った。
三つ目の奇跡は、結婚10年目にして訪れた息子の存在だった。キム・ソンは「2001年から体外受精をした。1回でいいだろうと思ったけど、失敗した。精神的・肉体的につらくて、恨みの対象が夫になった」とし、「結局、夫がやめようと言うので中止した」と振り返った。
その上で「5年ぶりに夫が、体外受精をまたやってみようと言った。そのとき夫は奇形精子で、私は卵子が古くなっている状態だった。可能性はほとんどない状態だったけど、結婚10周年を迎え1次血液検査が成功したという知らせを聞いた。だから胎児名も『ソンムル(贈り物)』。私たちの家庭に訪れた奇跡だった」と語った。
キム・ジウン記者