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城東区デヒョン山公園にソウル初のモノレール
モノレールは必ずしも観光用ではない。高い地域に暮らす人にとっては有用な移動手段となる。
ソウル市は高地帯に暮らす市民たちの歩行の便宜を図るため、険しい階段や坂道の代わりとなるモノレール、傾斜型エレベーターなどを設置する。「丘陵地移動便宜改善事業」対象者に選定された7カ所に、来年末までに歩行便宜施設を設ける計画だという。
モノレールは城東区内にあるデヒョン山公園と中区のデヒョン山配水池公園に設置される予定だ。ソウルでは最初にできるモノレールとなる。住民の移動手段として設置されるが、独特な風景により名所となる可能性が大きい。
釜山・草梁168階段に設置されたモノレールはすでに観光名所として知られている。高地帯を昇り降りするモノレールは、2014年に釜山・瀛州洞の山腹道路に最初に設置された。
カン・ジョンミ記者