【STARNEWS】ドラマ『スタートアップ』(tvN)で胸いっぱいの成長ロマンスを演じた俳優ナム・ジュヒョクがファッション誌「@star1」2021年1月号の表紙を飾った。ナム・ジュヒョクは、女心を刺激するような落ち着いていてソフトな雰囲気で魅力をアピール。

 ナム・ジュヒョクは最近終了した『スタートアップ』について「いつも笑いの絶えない現場なので、ずっと思い出に残るだろう。実際に、現場のよい化学反応がそのまま作品に表れているようだ。同年代の俳優たちが多く、常に意見も共有しながら、温かい雰囲気の中で作品を終えられた」と語った。

◆【写真】タキシード姿がりりしいナム・ジュヒョク=青龍映画賞

 今年1年間、コツコツと仕事をしながらさまざまな作品でファンの前に立ってきたナム・ジュヒョクは、Netflixのオリジナルシリーズ『保健教師アン・ウニョン』で演じたホン・インピョというキャラクターについて「これまで外的な変化を与える機会が多くなかったけれど、そんな渇望を解消することができるようにしてくれたキャラクター」と説明した。

 また、女優ハン・ジミンとの二度目の共演となった映画『ジョゼ』に関しては、出演を決めたきっかけについて「リメイク作品というプレッシャーや不安が大きかったけれど、キム・ジョングァン監督がつくり上げる『ジョゼ』はどのような感じになるのか気になったし、作品の力になりたかった」と打ち明けた。原作を超えたいという欲はあったのかという質問には「欲を抱いたら何もできなかっただろう。作品の中に、ヨンソクというキャラクターをしっかり溶け込ませなければならないという考えしかなかった」と答えた。

 モデルとしてデビューし、俳優としていつの間にか7年目となったナム・ジュヒョクにとって、変化と成長のきっかけについて尋ねると、「バスケットボール選手だったころ、母親が書いてくれた電子メールのおかげ」とした上で「俳優として新たなスタートを切ったときも、母親の電子メールを再び読み返して気を引き締めたし、疲れるたびに見ながら元気を出している」と打ち明け、母親の愛と応援を成長の原動力に挙げた。

カン・ミンギョン記者

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