韓国道路公社は全国のサービスエリア146カ所で新メニュー「休ラーメン」を販売する、と11月30日発表した。

 既存のラーメンに自社開発したかやく(具)・スープを追加で加え、濃厚なスープの味わいを実現。韓国道路公社はコストパフォーマンスが高いラーメンをつくるため、3月から韓国食品研究院と共同で研究を実施してきた。ニンニク、タマネギなど七つの材料で味と栄養をアップしたかやく・スープにネギ、卵を追加し、より豊かになった「休ラーメン」のレシピを開発した。
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 韓国道路公社はまた、サービスエリアの運営会社、コーヒーブランドと協力し、価格負担を低めたコーヒーショップ「コラボex―cafe」を試験運営している。天安サムゴリサービスエリアのcafe DROPTOP(ソウル方面)、安城サービスエリアのTOM N TOMS COFFEE(釜山方面)での試験運営を経て、随時全国へと拡大する計画だ。

 韓国道路公社のキム・ソンジン休憩施設処長は「今年は休ラーメン、コラボex―cafe、実益ex―foodなど、顧客に負担のない価格で楽しんでいただけるメニューを新たに開発した」とした上で「これからも、サービスエリアは安くておいしいものを販売している場所だというイメージを持っていただけるよう、よりいっそう努力していく」と語った。

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