アルバイト生10人のうち9人はカフェでのアルバイトを好んでいるが、カフェバイト探しは難しいことが分かった。

 アルバイト情報サイト「アルバ天国」は10―20代を対象として「カフェブランドのアルバイト」に関するアンケート調査を実施した結果、回答者全体の90.5%がカフェブランドでのアルバイト勤務をする意向があると答えたが、このうち63.8%はカフェのアルバイトを見つけるのは難しいと感じているという結果が出たという。
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 実際に回答者全体のうち37.9%だけがカフェでのアルバイト経験があり、10代の場合は12.1%に過ぎなかった。

 選好度が高い業種だけに、カフェでのアルバイトの長所はさまざまだった。カフェでのアルバイト経験がある10―20代に他業種と比較したカフェバイトの長所を尋ねたところ、61.3%(複数回答)が「ドリンク、デザートなど店内で多様なメニューを食べたり飲んだりできること」を挙げた。そのほか「客がいない時間に感じられる、カフェで休んでいる気分」(59.0%)、「制服の着用」(30.6%)、「正社員への転換、バリスタとしての実務経験など、就職との連携」(25.0%)、「同年代の仲間たちと一緒に勤務することで人脈を広げられる」(20.4%)、「社員割引など福祉制度」(19.3%)、「しっかりした業務マニュアル」(18.1%)などの順で後に続いた。

 一方、「メニューの催促、ややこしい注文ばかりする客」(63.1%、複数回答)に対する大変さも訴えた。さまざまなメニューを取り扱うカフェの特性上、「ドリンクから食事類まで、とにかく多いメニュー数」(41.4%)、「メニューのレシピを熟知する大変さ」(40.9%)、「相次ぐ新メニュー発売による混乱」(29.5%)なども、カフェバイトの短所に挙げられた。

キム・ギョンヒ記者

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