【STARNEWS】韓国で活動している日本人タレントのサユリ(藤田小百合)が、シングルマザーになった事実を公開した理由について明かした。

 サユリは4日、動画サイト「ユーチューブ」の個人チャンネル「サユリTV」に「出産を前に日本へ行きました 〈ママ、サユリ 第3話〉」というタイトルの動画をアップし、出産前に日本へ行ったときの様子を公開した。

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 まず動画でサユリの担当医は「すごく望んでいたのを知っているし、どれほど努力したかよく知っている。奇跡のようなことが起きてほんとにうれしい」としつつ、「一方で、『これから乗り切っていくべきことも簡単じゃないな』という心配や懸念はあるけど、私の感じではサユリは赤ちゃんをすごく愛して、心から赤ちゃんに尽くせるいい母親にになるだろうという確信がある」と応援した。

 サユリは最初、精子の寄贈を受けて出産した事実を隠そうかと悩んだが、息子のことを考えて全てを率直に公開した、と明かした。「率直に言わずウソをつこうかと思って、一人でシナリオをたくさん考えた。ちょっと会った人に、結婚してなくてシングルマザーだと言えば、相手の人は『ああ、そういうこともあり得るのね』と理解しそうだった」と語ったサユリ。

 しかし、「息子ができたら、息子にウソはつかずに生きよう、正直に生きようと教えたい。私が既にウソをついていたら、息子にとって恥ずかしい母親になりそうで、息子のためにも正直かつウソなしに生きたくて決心した」と語った。

 否定的な視線についても語った。サユリは「数え年42歳で赤ちゃんを産んだ。悪口を言われれば長生きする。私は長生きしないといけない。息子と一緒にいる時間は40年あるかないか。むしろ悪口を言われて息子と一緒にいたい」とジョークを飛ばした。

 サユリは11月16日、「自発的非婚母」になったことを明かした。サユリはソーシャル・ネットワーキング・サービスを通して「2020年11月4日、一人の息子の母になった」「全ての人に感謝していると伝えたい。今まで自分自身を主にして生きてきた私は、これからは息子のため生きたい」と伝えた。

コン・ミナ記者

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