韓国観光公社が11月12日、欧米地域の駐韓外交使節やインフルエンサーを招待し、夜間観光およびヒーリング・ファムトリップを実施する。

 新型コロナウイルス感染症収束後の地域観光経済力を高めるため、試験的に行われるものだ。新型コロナウイルス感染症拡大により疲れた体と心を癒すことができるヒーリングがテーマに含まれている。今回のファムトリップにはラトビア、ペルー、ホンジュラス大使ら駐韓外交使節およびインフルエンサーおよそ30人が参加する予定だ。

 参加者たちは韓国観光公社が選定した夜間観光100選のうちの1カ所であるチャラ島(京畿道加平郡)を訪問し、夜間観光コンテンツを観覧する。また、ノゴギャラリー(江原道洪川郡)で陶芸家キム・シヨンの茶碗を鑑賞し、ヒーリエンスソン村セラピープログラムも体験する。クォン・ビョンジョン夜間観光推進団タスクフォース総括班長は「今回のツアーを足掛かりとし、今後専門の旅行会社と連携し、夜間観光商品を開発していく計画だ」と語った。◆2020年来韓した外国人観光客が前年比94.6%激減、日本は?

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