【STARNEWS】パク・ボゴムが入隊後の韓国軍の公式行事で自身が出演するドラマや映画のPRをしたことと関連し、韓国海軍が注意を与えた。

 海軍本部は、10月27日に開かれた「2020大韓民国海軍 護国音楽会」でパク・ボゴムが自身の出演するドラマ『青春記録』と映画『徐福』に関する言及を行ったことに対し、注意を与えた。韓国海軍が2日に明らかにした。

 パク・ボゴムは当時、司会を行った際「きょうは『青春記録』の最終話が放送される日」として「護国音楽会を楽しまれた後は『青春記録』も覚えて、一緒に楽しんでいただけるとうれしい」と発言した。さらに「もう一つある」とし、「12月封切り予定の映画『徐福』にも多くの関心と愛をよろしくお願いいたします」と付け加えた。

 これに対しある海軍予備役軍人が、パク・ボゴムの当該発言は「軍人の営利行為禁止」規定(軍人の地位および服務に関する基本法第30条)に違反するとして、国民申聞鼓に請願を書き込んだ。

◆【写真】コン・ユ&パク・ボゴム主演『徐福』制作報告会

 海軍本部は、この請願への答弁で「パク・ボゴム二等兵の護国音楽会における司会コメントに関して、当該コメントは音楽会開始時、入隊後初めて舞台に立つパク二等兵が緊張を和らげて進められるよう相手司会者が雰囲気作りをする過程で、自然と入隊前に撮影していたドラマの話など近況を尋ね、これに即興的に返答したもの」と表明した。

 次いで「法律上の検討の結果、継続性がなく、計画されてたものではない一回性のコメントであって、営利業務には該当しないと判断される」としつつ、「論争の余地があり得ることから、当事者に注意を与えた」と回答した。さらに「今後パク・ボゴム二等兵の活動に関して、こうした部分までよく目を配り、公的な活動に忠実であるようにしたい」と付け加えた。

 パク・ボゴムは今年8月31日に韓国海軍へ入隊し、現在は海軍本部軍楽儀仗大隊の広報隊で服務している。

チョン・ヒョンファ記者

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