海外旅行が難しくなっている今、Airbnbの検索量に反映された米国人が来年行きたいと思っている旅行先のうち一つが大韓民国ソウルであることが分かった。

 Airbnbの検索量を通じて分かったソウルの人気は、まさに熱かった。Airbnbのデータによると、米国人が来年1月1日から9月30日までを旅行期間に設定して探した都市のうち、今年同期間に比べ大幅に検索量が増えた都市を調べてみると、目を引く都市のうち一つがソウルだった。

 今年2月に行われた「第92回アカデミー賞授賞式」で作品賞や監督賞、脚本賞など主要部門を総なめにした映画『パラサイト 半地下の家族』が話題を集めたほか、世界の舞台にすい星のごとく登場したK-POPの人気が最近前例がないほど拡大し、ソウルの認知度が大幅にアップしたものとみられる。

 ソウルとともに注目されている都市はコロンビア・ボゴタ、モルディブ・マーフシ、米国ニューメキシコ州タオス、米国メーン州、イタリア・イスキアなどだ。ボゴタはコパ・アメリカが2021年に延期されたことにより、米国の多くのサッカーファンがトーナメントの最終戦が開催される都市に注目していることで表れた結果とみられる。マーフシ島は白い砂浜が広がる牧歌的な風景、ゆったりとした休息が楽しめる場所だ。

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