最近一人暮らし世帯が増えていることを受け、温めたり調理したりしなくてもすぐに食べられる手軽な代用食(CMR=convenient meal replacement)市場が引き続き成長している。これまでのCMRは水や牛乳と一緒に食べる冷たいタイプや歯ごたえがない飲むタイプ、または韓国人の口に合わないメニューが多かった。

写真=オットゥギ

 オットゥギは忙しい朝、熱湯を注ぐだけで手軽にしっかり韓国料理を食べられるよう「朝米食」3種を売り出した。「朝米食卵」は香ばしくソフトな味わいで、滑らかな卵がたっぷり入っている。「朝米食鶏むね肉」は香ばしく淡泊な味わいで、デリケートな朝にも負担のない香ばしい味が特徴だ。「朝米食ワカメ」は香ばしく深い味わいで、酒を飲んだ翌日にもさっぱり食べられる。

写真=フォンタナ

 フォンタナは欧州伝統の味が楽しめる常温液状スープ4種を販売。「グリルドマッシュルームクリームスープ」「スイートコーンクリームスープ」「スイートパンプキンクリームスープ」「クリーミーポテトチーズスープ」の4種で、パッケージのまま電子レンジで温めるだけで本場欧州の高級感あるスープを味わえる。

写真=清浄園

 大象のブランド清浄園は今年5月、おいしくて軽い日常食習慣ブランド「Lightly」を立ち上げ、新商品5種を発売。これらはカロリーが比較的低く、手軽に満腹感を感じられるこんにゃくを活用した食品で、飲むこんにゃく粥3種とこんにゃくブリトー2種からなる。

写真=ソウル牛乳

 ソウル牛乳の「黒ゴマ牛乳」はアントシアニンが豊富なブラックフード3種を用いた、味も栄養もバッチリの商品だ。一方、「エンバク牛乳」にはヒヨコ豆、キノア、ハトムギなど穀物6種、ナッツ類3種が使われている。

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