スイスに拠点を置く国際経営開発研究所(IMD)が発表した「世界デジタル競争力ランキング2020」で韓国が評価対象国・地域のうち8位にランクインし、前年に比べ2ランクアップした。

 国際経営開発研究所はデジタル技術に対する適応力などについて知識、技術、将来への備えの3項目で評価し、国家別デジタル競争力を発表している。科学技術情報通信部(省に相当)が発表したところによると、韓国は総合ランキング8位で前年比2ランクアップし、3大分野(知識〈11位→10位〉、技術〈17位→12位〉、将来への備え〈4位→3位〉)の指標も前年に比べ上昇したという。特に、韓国は知識、技術、将来への備えの3分野全体でランキングが上昇し、全般的に発展したことが分かる。

 なお、米国とシンガポールはそれぞれ前年に続き1位、2位を占め、香港(5位)と韓国(8位)は順位がアップし、フィンランドが10位に下がり(3段階ダウン)、中国は16位(6段階アップ)、日本は27位(4段階ダウン)だった。◆自国で報道されたニュースを信頼できますか? 韓国は最下位、日本は…

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