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秋夕連休中にごった返した韓国国内の空港、104万人が搭乗
今年の秋夕(中秋節、今年は10月1日)連休期間中、全国の空港14カ所を利用した乗客は104万人に達した。
今年の秋夕には政府が新型コロナウイルス感染症の拡大を懸念し、空港訪問を控えてほしいと求めたが、故郷の代わりにいわゆる秋カンス(秋夕+バカンス)に出掛けた人が増え、空港利用者も増加した。
韓国空港公社が5日発表したところによると、本格的に秋夕連休に突入した9月29日から10月4日にかけて、金浦や済州、金海空港など全国の空港14カ所を利用した乗客は104万5402人と集計されたという。
今年の秋夕連休中に国内線を利用した人は、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年秋夕連休(9月11日ー15日)の103万1354人に比べ、1万4048人多い。
地域別に見ると、済州空港が43万530人で利用者が最も多く、以下、金浦33万3160人、金海12万2083人の順で後に続いた。
なお、今年の秋夕連休中にも、国際線が集中している仁川国際空港の状況はいまだに好転していない。◆ソウル市民の72.8%「今年は秋夕連休に長距離移動の計画なし」