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イ・ヨンジャ告白…「故チェ・ジンシルが世を去って3年経ってから涙が」
【STARNEWS】お笑いタレントのイ・ヨンジャが、友人だった故チェ・ジンシルについて、今でも恋しいと告白した。
SBS Plusが5日に明らかにしたところによると、イ・ヨンジャは最近行われたSBS Plus『姉さんには言ってもいい』の収録で故チェ・ジンシルについての気持ちを控え目に明かし、共演者の胸を打った。
同日の収録にゲストとして出席した女優パク・ハソンは、近況を伝える一方、悩みについても虚心坦懐に打ち明けた。パク・ハソンは「昨年はつらいことがたくさんあった。14年飼っていた愛犬が虹の橋を渡って天国へ行ってしまうということも経験した。けれど、つらい目に遭っても涙が出ない」と語った。
これにキム・ウォニは「一人でこらえていたら涙は出ない。けれど誰かに悩みを打ち明けると、そのときはじめて涙が出るように思う」とパク・ハソンを慰めた。
これを聞いていたイ・ヨンジャもまた、つらかった過去を告白した。イ・ヨンジャは「みんな知っての通り、ほんとに親しかった友だち(故チェ・ジンシル)が突然世を去ったけど、私も最初は信じられなかった。しばらく涙も出なかったけど、その感情は3年経った後、一挙に噴き出した」と、生前格別の親交があった故チェ・ジンシルに向けて恋しさを露わにした。
今年で12周忌となるチェ・ジンシルは、イ・ヨンジャにとって芸能界を代表する親友だった。イ・ヨンジャはかつてテレビを通して、チェ・ジンシルは自分が困難に直面するたび一緒にいてくれたと語り、友情の篤さを伝えた。また、毎年欠かさず追悼式を訪れ、故人に代わって細やかに遺児の面倒を見るなど、変わらぬ義理堅さも見せている。
ユン・ソンヨル記者