【ソウル聯合ニュース】韓国のガールズグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)の動画投稿サイト「ユーチューブ」公式チャンネルの登録者数が4日に5000万人を突破した。所属事務所が5日、伝えた。世界のアーティストとしてはジャスティン・ビーバー(5740万人)に次いで2位につけている。

 2016年8月のデビューから約4年でチャンネル登録者数が5000万人に達した。これはジャスティン・ビーバーが09年のデビューから10年を要したことに比べるとかなりのハイペースだ。

 所属事務所によると、BLACKPINKは新曲をリリースするたびに登録者数を数百万人ずつ伸ばしており、ここ3カ月で1000万人増えた。 6月下旬にシングル「How You Like That」、8月下旬に「Ice Cream」をそれぞれ先行リリースし、10月2日にファーストフルアルバム「THE ALBUM」を配信リリースしたばかり。チャンネル登録者数は7月以降急増し、女性アーティスト1位だったアリアナ・グランデを上回ると、エミネム、エド・シーラン、マシュメロを順に抜き去った。 ユーチューブで配信されるミュージックビデオ(MV)をはじめとするBLACKPINKの公式動画は再生回数が延べ126億回を超える。再生1億回超の動画だけで21本を数え、「ユーチューブクイーン」と称される。所属事務所は「忠誠度の高いファンの関心と期待を示すもの」と分析した。 ユーチューブでの影響力を追い風に、米ビルボードでは「How You Like That」がメインシングルチャート「ホット100」でK―POPガールズグループ最高位の33位を記録し、続く「Ice Cream」は13位と記録を更新した。 ファーストフルアルバム「THE ALBUM」は予約枚数が100万枚を突破しており、ビルボードでの成績が期待される。タイトル曲「Lovesick Girls」は米国を含む57カ国・地域のiTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)のチャートで1位を獲得し、音楽配信最大手スポティファイの「グローバルトップ50」では3位にランクインした。

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