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コンビニ大手GS25、韓国産クラフトビールのスマートオーダー開始
韓国産クラフトビールの醸造所がコンビニ大手のGS25とタッグを組み、オンライン・スマートオーダー方式でクラフトビールの販売に乗り出した。GS25「ザ・ポップ」内のワイン25Plusメニューを通じてビールを注文すると、顧客が希望するコンビニ店舗で商品を受け取ることができる。ソウル・エリアのGS25に限り、当日のピックアップが可能で、アメージング、プレイグラウンド、ヤナギ・ビールのほか、韓国国内の有名クラフトビールおよそ20種を購入することができる。
これに先立ち、国税庁は4月からスマートオーダーを通じた酒類販売を許可した。スマートオーダーとは、モバイルを通じて注文・決済した商品を顧客が店舗で直接受け取る方式のサービスのこと。GS25はワインを皮切りにスマートオーダー・サービスを提供しているが、新型コロナウイルス感染症の拡大により家飲みする人が増え、期待以上の成果を収めているという。
なお、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保が長期化していることに伴い、全国のレストランやパブに行きづらくなった愛飲家たちが家飲みを楽しむようになり、コンビニエンスストアではビールの販売量が前年に比べ大幅に成長しているようだ。さらに、日本製品不買運動により日本のビールの売り上げが減少し、コンビニエンスストアで国産クラフトビールがまさに全盛期を迎えている。
◆市場占有率が最も高いビールブランドは?
ソ・ミヨン記者