米国の経済誌「フォーブス」が8日(現地時間)、米国で最も裕福な400人をランク付けする「フォーブス400」番付を発表した。この番付は今年で39回目を迎えた。

 今年は新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが発生する中、ランクインした富豪400人が所有する財産総額は前年比8%増の3兆2000億ドルに達した。

 3年連続で首位に立ったのは、アマゾン・ドット・コムの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏。保有資産額は前年比57%増の1790億ドルと集計された。資産額は7月24日基準の株価およびレートに基づくもので、ジェフ・ベゾスCEOの資産額は8月末に2000億ドルを超えた。

 2位は1110億ドルを記録したマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏だった。そのほかにもフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が850億ドルで3位、オラクル創業者のラリー・エリソン氏が720億ドルで5位、マイクロソフト元CEOのスティーブ・バルマー氏が690億ドルで6位、テスラCEOのイーロン・マスク氏が680億ドルで7位に入るなど、大手IT企業の経営者たちが上位を占めた。

 また、グーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏(675億ドル)とセルゲイ・ブリン氏(657億ドル)はそれぞれ8位、9位だった。そんな中、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット・バークシャー・ハサウェイ会長が735億ドルで4位となり、上位に割って入った。◆韓国人が好きな国1位は米国、日本は?

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