【NEWSIS】海外投資者への性売買あっせん、常習賭博などの罪で起訴された歌手V.I(29、本名:イ・スンヒョン)が、16日の初公判で主な罪を全て否認した。

 地上作戦司令部普通軍事法院(裁判長:ファン・ミンジェ大領〈大佐に相当〉)は16日午前10時、V.Iに対する初公判を開いた。

 V.Iは▲性売買あっせん等行為の処罰に関する法律違反(性売買あっせん等・性売買)▲性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)▲常習賭博▲外国為替取引法違反▲特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)▲食品衛生法違反▲業務上横領の、合わせて8つに罪で起訴された。

 V.I側はこのうち、外国為替取引法違反の罪など一部を除き、主な罪を全て否認した。

 V.I側は、海外投資者を対象とした性売買あっせんの罪を全面否認し、ユリ・ホールディングスを共同運営していたユ・インソク被告(35)=元ユリ・ホールディングス代表=に責任をかぶせた。

 なおユ被告は、ソウル中央地裁で受けている同じ罪の裁判で、罪を全て認めている。

イ・ビョンヒ記者

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