就活生やサラリーマンたちは、今年上半期を最もよく表現している四字熟語として、よくないことが重なることを意味する「雪上加霜」を挙げた。

 就職情報サイト「ジョブコリア」が就活生やサラリーマン988人を対象にアンケート調査を実施した結果、今年上半期を表す四字熟語1位は「雪上加霜」(14.8%)だった。2位は、心労が多くいろいろ考えすぎて焦るという意味の「労心焦思」(11.9%)だった。あれこれ事件が多く困難が絶えないという意味の「多事多難」(10.5%)が3位、4位は物事の状況が全くわからず、どう判断したらよいのか見当がつかないという意味の「五里霧中」(5.8%)、5位は「労而無功」(5.4%)で苦労するばかりで効果がないという意味だった。ジョブコリアの関係者は「今年上半期は新型コロナウイルス感染症の拡大により困難な状況に置かれているサラリーマンや就活生の苦悩が反映されているものとみられる」とコメントした。

一方、アンケート調査に参加した就活生やサラリーマンが下半期に最も聞きたい希望のニュースはやはり、「新型コロナウイルス感染症の完全終息」(74.8%)だった。「就職、転職市場の景気回復」(39.4%)、「物価の安定および景気の活性化」(17.3%)、「不動産市場の安定&家賃下落」(14.1%)、「企業の景気回復および売り上げ正常化」(9.0%)、「地震、洪水など天災地変による大型事件事故ゼロ」(5.1%)なども、下半期に聞きたい希望のニュースの上位に挙げられた。 ◆2020年上半期、韓国の就活生に人気の大企業2位はサムスン電子、1位は?

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