映画
シン・ミナ、『ディーバ』で演技の変身…「素顔を見せる感じ、怖かった」
【NEWSIS】前髪まで残らずアップにしてまとめたヘアスタイルと化粧っ気のない素顔、明るくラブリーなイメージが強いシン・ミナが、ミステリースリラー『ディーバ』で演技の変身を予告した。『私の愛、私の花嫁』(2014)以来6年ぶりのスクリーン復帰だ。
シン・ミナは13日の『ディーバ』オンライン制作報告会で、「シナリオが強烈だった」と口を開いた。
シン・ミナは劇中、韓国最高のダイビングの実力を持つ「イヨン」役を務める。親切な友人「スジン」が謎の事故で姿を消した後、自分が知らなかった「スジン」の裏の顔を知っていくことで、自分の中に隠れていた欲望と狂気を噴出させていく人物だ。
短期間で最高のダイビング選手のように見せなければならないという負担感があったというシン・ミナは、実際に運動選手のように見えるため筋肉量を増やし、高所恐怖症を克服し、実際にダイビングの技術を駆使するなど努力を傾けた。
「水で撮影する場面が多かった。水着も着て髪もギュっとまとめて、素顔を見せてるような印象なので、最初はなじみが薄いというより、こういう形で出てもいいのかなという怖さが強かった」とし、「監督さんが、水着ではなく戦闘服と思いなさいとおっしゃるので、撮影に臨みながら徐々に気持ちを切り替えた」とエピソードを披露したシン・ミナ。
ミステリースリラーというジャンルを通して演技の変身に乗り出したことへの感想を尋ねる質問には、「人々が(私のことを)思い出すときはラブコメのイメージが強いけど、スリラーはあまり見せていないジャンルなので、やっていて新鮮な面白さがあった」とし、「(今後)ジャンルを選ばず、さまざまな姿をお見せできそう」と答えた。
キム・ジウン記者