映画
『担保』ハ・ジウォン「家族になる物語…かなり泣いた」
【STARNEWS】女優ハ・ジウォンが、『担保』を選んだ理由を説明した。
12日午前、映画『担保』(カン・デギュ監督)の制作報告会のオンライン生中継が行われた。この日のイベントにはソン・ドンイル、キム・ヒウォン、ハ・ジウォン、そしてカン・デギュ監督が出席した。
この作品を選んだ理由を尋ねられたハ・ジウォンは「私は最初、『担保』というタイトルを見て気にもなって、好奇心が湧いた。シナリオを読んだとき、スンヒという小さな子が2人のおじさんと会って家族になっていくけど、その過程が愛と真心が感じられ、これがほんとの家族だなという思いを抱き、そういうものが自分に大きく響いた。実際、かなり泣いた」と答えた。
これにソン・ドンイルも「あるときは、撮影しながらハ・ジウォンが涙をこらえきれず、撮ってからスタッフやキャスト全員がハ・ジウォンのそばを離れたことがあった。傍らから慰めてあげられなくて、思いきり泣かせておいたことがある。すごく作品にのめり込んで心から演技していた」と伝えた。
またハ・ジウォンは、「私も、忙しいと家族に対していい加減なときがある。家族への感謝や、周囲への感謝の気持ちが生まれた。私もシナリオを読んで癒された」と伝えた。
『担保』は今年9月公開の予定。
キム・ミファ記者
◆【写真】ハ・ジウォン主演映画『担保』制作報告会