全国の山や海、島をはじめ、休養林や生態公園など、比較的密集度が低く、新型コロナウイルス感染症を避けて夏休みを楽しむのにピッタリの「アンタクト(非対面)観光地100選」が選定された。

 韓国観光公社と七つの地域の観光公社(RTO)で構成された地域観光機関協議会は6月29日、国民が余裕をもって安全に国内旅行を楽しめるよう、全国の「アンタクト観光地100選」を選定したと発表。

 アンタクト観光地に選定された100カ所には京畿道平沢市の風鳥村散策庭園、慶尚北道盈徳郡の閥栄里メタセコイア並木、大田市のハンバッ樹木園、釜山市の荒嶺山、ソウル市の夢村土城、仁川市の喬桐島、済州市のコサル里林道などが含まれている。

 これら100カ所は、地域の観光公社などが推薦した該当地域の観光地のうち▲これまであまり知られていない観光地▲個人旅行および家族連れがテーマの観光地▲野外観光地▲自発的な入場客数制限を通じて社会的な距離を確保した旅行を実践する観光地などの基準を検討し、選定された。

 チョン・チャンウク観光公社国民観光戦略チーム長は「地域の観光公社と協力し、安全な旅行をコロナ時代の新たな旅行文化として定着させるため努力する」とした上で「安全旅行文化の確立はもちろん、新規観光コンテンツの発掘に積極的に乗り出し、国内旅行をよりいっそう活性化させるために注力するつもりだ」とコメントした。
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