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「生涯初のアルバトロス」イ・ジョンウン、「鳥肌立った」
【STARNEWS】イ・ジョンウン(24、テバン建設)が、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーで生涯初のアルバトロスを記録、「鳥肌が立った」と感想を残した。
イ・ジョンウンは11日、釜山市機張郡のストーンゲート・カントリークラブで開かれたKLPGAツアー「アイエス東西・釜山オープン」(賞金総額10億ウォン=約8890万円)の第1ラウンドで、アルバトロス1、バーディー4、ボギー1の合計6アンダーパー66打をマークした。
5番ホール(パー5)で記録したアルバトロスは、イ・ジョンウンにとって生涯初。KLPGA全体でも通算7度目というほどの珍記録になる。アルバトロスとは、既定の打数よりも3打少ないことを指す。
第1ラウンドを終えた後、イ・ジョンウンは「ショット感がよくて、何度もバーディーチャンスをつかんだ。何より、生涯できないこともあり得るアルバトロスを記録して、ほんとうに光栄。アルバトロスを記録してすごく驚いた」と語った。
アルバトロスの状況については「171メートル以上の距離だった。逆風が吹いていて、ボールを打った瞬間の感じはよかった。ユーティリティーで打ったらピンを越えそうで、4番アイアンを握って全力で打った。グリーンに落ちるのは見えたけど、ホールにボールが入るとは思わなかった」と説明した。
続いて「同伴プレーしている選手たちが教えてくれて、それで分かった。ホールインワンより難しいというアルバトロスを生涯初めて経験したことで、ホールまで歩いていく間、鳥肌が立った。幸運のショットをいただいたので、うまく活用して優勝したい」と付け加えた。
全米米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー参加については、まだ慎重だった。イ・ジョンウンは「まだ大会に参加するのは怖い。健康が最優先。LPGA大会が始まっても状況を見守って、今後プレーが安定的になったらそのとき行きたい」と語った。
さらに「欧州も心配だと思う。LPGAが宿舎を提供してくれるという。けど飛行機に乗って長距離を移動し、外で食事をすることになったら、大勢の人との接触が起こることもあり得るので、絶対に安全とはいえなさそう」と、欧州大会についても不参加を表明した。
キム・ドンヨン記者