【NEWSIS】女性アイドルグループAOAの元メンバーで女優のクォン・ミナが、自分をいじめていた人物だと暴露したAOAジミンから謝罪を受けたと明らかにした。

　クォン・ミナは4日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に「感情を自分自身こらえきれず、一日中お騒がせし、多くの人たちに被害を与えてしまったことは申し訳ありません」として、長文を掲載した。

　クォン・ミナはこの前日、SNSで数回にわたりジミンのことを思わせるグループ内のいじめや脱退の背景について告白していた。

　クォン・ミナはそして、「数時間前、全メンバーとマネージャーの方々が自宅まで来てくれて、話し合った。最初ジミン姉さんは怒っている様子で入ってきたのであきれてしまい、これが謝罪に来た人の表情なのかと聞いた」と書き出した。

　そして、「もめている最中にお姉さん（ジミン）が『カッターはどこにあるの』『私が死ねばいいの』と言って座り込んだので、話をすることになった。すると、『記憶がない』と言った。私はいじめられたことを話し続けた。もちろん私もまともな精神状態ではなかっただろうし、お姉さんはよく覚えていなかった」と書いた。

　「それなのに、11年の苦痛が一日でなくなるわけがある？　壊れてしまった私が一日ですぐにまともな精神状態にもどるはずがないでしょ」「お姉さんは（これを）聞いて『ごめんなさい、ごめんなさい』とだけ言って、とにかく謝罪して、私は謝罪を受けることにして、そうやってお姉さんを帰した」とつづった。

　クォン・ミナはさらに、「残ったメンバーたちと、これ以上私は悪い考えなどについては気を引き締めることで約束して終わった」「空から2人のお父さんが見ていらっしゃるだろうと信じている」とし、「私ももう冷静になって、きちんと治療を受けながら努力して、これ以上はこのように騒ぐことがないようにしたい」「今後、少しずつ治していこうと努力する。私のために被害を受けた人たちも本当に多い。本当に申し訳ありません」と謝罪した。

イ・ヒョンジュ記者