【ソウル聯合ニュース】韓国男性グループEXO(エクソ)のベクヒョンが5月25日にリリースした2枚目のミニアルバム「Delight」が、100万枚超のセールスを記録した。グループだけでなくソロでもミリオンを達成するのはソ・テジ以来で、約20年ぶりとなる。

 所属事務所は1日、新譜の国内外での売上枚数が6月30日までで101万8746枚に達したと明らかにした。ミリオンセラーのソロアルバムは、2001年発売のキム・ゴンモの7枚目アルバム以来。また、韓国音楽コンテンツ協会が運営する音楽チャート「ガオンチャート」が2011年に集計を始めて以来のソロ盤最多セールスでもある。米国、日本、フランスなど69カ国・地域のiTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)のチャートで1位に立つなど、海外でも注目を集めている。

 一方、EXOのフルアルバムはファーストアルバムから5枚目アルバムまで連続で100万枚超を売り上げてきた。ベクヒョンはグループとソロの両方でミリオンを記録したことになる。

 これまで韓国の歌謡界でこうした記録を持つのはソ・テジだけだった。1992年からのグループ「ソテジワアイドゥル」での活動中と、ソロ活動を開始した1998年と2002年にミリオンヒットを生んだ。  

 ベクヒョンは2012年にEXOのメインボーカルとしてデビュー。所属事務所SMエンタテインメントの人気男性グループのエース級メンバーを集めたプロジェクトグループ「SuperM(スーパーエム)」でも活躍している。昨年7月発売のソロファーストミニアルバム「City Lights」は50万枚以上を売り上げた。

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