防弾少年団(BTS)=写真=が海外アーティストとしては36年ぶりに日本のオリコン上半期ランキング2020のアルバムランキング1位になった。

 所属事務所ビッグヒット・エンターテインメントが19日に明らかにしたところによると、今年2月に防弾少年団がリリースした4thアルバム『MAP OF THE SOUL:7』は売上枚数42万9000枚で、「オリコン上半期ランキング2020作品別売上枚数」の「アルバムランキング」トップに立った。日本人アーティストではなく、海外アーティストのアルバムがオリコン上半期アルバム売上枚数1位になったのは、1984年のマイケル・ジャクソンの名曲『スリラー』以来だ。『MAP OF THE SOUL:7』はリリース直後のオリコンデイリー・週間アルバムランキングで共にトップに立った。

 防弾少年団は、上半期の売上実績を総合して算出するオリコン「アーティスト別売上」部門でも売上高32億2000万円で総合2位になった。アーティスト別売上部門はシングル・アルバム・ストリーミング・DVDなどの売上額を合算して発表するランキングで、日本の音楽市場内の影響力を示す指標の一つだ。

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