【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の統計によると、女優ソン・ジヒョ、俳優キム・ムヨル主演の韓国映画「侵入者」(原題)が公開初日の4日に観客動員1位を記録した。

 同日の全体の映画観客数は8万4163人で、このうち「侵入者」の観客が4万9578人を占めた。

 同作は韓国小説「アーモンド」の著者でもあるソン・ウォンピョン監督の商業映画デビュー作。行方不明だった妹(ソン・ジヒョ)が25年ぶりに家に戻ってきてから家族が少しずつ変わっていき、これを不審に思った兄(キム・ムヨル)が妹の秘密を追うミステリー・スリラーだ。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4度延期の末に公開され、客足が遠のいた映画館が活気を取り戻せるかに関心が集まっている。チケットの予約率も29.6%で1位を維持している。

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