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俗離山国立公園で咲き誇る野花、探訪客を誘惑
国立公園公団俗離山国立公園事務所が4月から5月にかけて、探訪路周辺に咲き乱れる野花の写真を撮影したものを公開した。
俗離山国立公園事務所の関係者が5月7日語ったところによると、俗離山の野花は群落をなしていないが、日当たりがよく、水はけのよい土壌の特性上、色がよいとされるという。
国立公園の探訪路周辺の低い地域にはハコベ、ユキワリソウ、キジムシロ、Anemone reflexaなどさまざまな野花が自生している。また、ウスゲサイシン、エヒメアヤメ、ヤマブキソウなども目にすることができる。
4月には国立公園内にある法住寺周辺の平均気温は8.4度で前年に比べ1.5度低く、野花の開花時期がやや遅れた。5月末まで渓谷周辺ではコウライヤブウツギ、トウウツギなどを見ることができる。天王峰探訪路の周辺ではツツジなど、低木類の花を楽しめるものとみられる。