【edaily】薬物騒動や記者会見でうそをつくなどして物議をかもしたJYJの元メンバー、ユチョンがテレビ番組に出演し、心境を打ち明けた。

　バラエティー番組『うわさで聞いたでショー』（チャンネルA）では11日、ユチョンのインタビューが放送された。

　ユチョンは「ほとんど家で過ごしている」とした上で「家族と一緒に過ごしており、いろいろ考えが複雑になってきたら山に登っている」と近況を伝えた。自分に関する記事を読んでいるかという質問には「あまり見られない。僕が僕の名前が取り上げられている記事を探してみたり、番組を見たりすることはなかった。怖くて見られなかった」と答えた。

　インタビューに応じることを決めた理由について、ユチョンは「皆さんにぜひ一度申し訳ないと謝罪し、許しを請う時間がほしかったから」と説明。ユチョンは昨年4月に薬物を使用した芸能人と目された当時、記者会見を開いて潔白を主張した。しかしその後、国立科学捜査研究院による鑑定の結果、体毛から薬物が検出され、記者会見で語ったことはうそだったことが明らかになった。

　薬物をしようしていないとして涙の記者会見を開いた理由について尋ねられると、ユチョンは「振り返ってみると、極端な決定だった」とした上で「状況判断ができない状況だったし、余裕がなかった」と答えた。さらに「結果的には僕の過ちだ。『正直にお話して罪を認めていたらどんなによかっただろう』と何度も思った。何も言い訳できない」とコメント。

　最後にユチョンは「本当に申し訳ない。謝罪が全てだと思う。僕自身に対する約束でもあるけれど、二度と同じ失敗を繰り返さないということを皆さんに申し上げたいし、必ずそうするつもりだ。一生懸命に、正直に生きていきたい」と語った。

キム・ヒョンソク記者   

◆【写真】監置裁判に出席したユチョン