慶尚南道昌原市の中心部に14のテーマ庭園からなる公立樹木園が6月にオープンする。事業開始から10年目のことだ。

 

 昌原市は、昌原樹木園(10万4700平方メートル)が最終工事を終え、義昌区三東洞の忠魂塔近くに6月オープンする、と4月30日発表。予算98億ウォン(約8億5500万円)が投じられた。昌原樹木園は植物遺伝資源の保存と国家植物種の多様性の確保を目標に、2010年から造成事業がスタートした。全1205種23万株の木がある。3月に慶尚南道第3号国立樹木園に登録された。童謡の森、花の丘、岩石園、迷路庭園、教科書植物園など、14のテーマ庭園や噴水、池などが設けられた。また、温室(1480平方メートル)では387種のサボテンや熱帯植物を鑑賞することができる。

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