【edaily】新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、映画興行収入でおよそ6兆ウォン(約6000億円)の損失があるものとみられている。

 米誌「ハリウッド・リポーター」は3日(現地時間)、「新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大しており、グローバル・ボックスオフィス収入で50億ドル(約6000億円)の損失が生じるものと推算される」と報じた。報道によると、アナリストたちは世界第2位の映画市場である中国で劇場7万カ所が閉店している点などを挙げ、2月末までの損失が20億ウォン(約2億円)に達するものと見通している。また、世界第5位の市場である韓国では2月の劇場収入が前年同期比で70%減少し、そのほかの国・地域の史上状況も伝えた。アナリストたちは、世界第1位の市場である米国が揺らげば損失規模はより大きくなるものとみている。

 なお、韓国国内の観客は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で連日減少している。映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークによると、3月2日の総観客数は前日に比べ5%減少した5万9879人で、6万人にも満たなかった。

パク・ミエ記者

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