【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）の４枚目フルアルバム「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：７」が、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード２００」の７日付最新ランキングで初登場１位を獲得する。ビルボードが１日（現地時間）、伝えた。韓国のアーティストでは初めて、アルバム４作品連続で首位を記録することになる。

　ＢＴＳは２月２１日に「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：７」を世界同時発売した。ニールセンミュージックによると、２７日までにＣＤ３４万７０００枚にストリーミングとダウンロードを合わせ、合計４２万２０００枚相当を売り上げた。

　この初週セールスは今年発売されたアルバムの中では最多。また、自身の前作「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：ＰＥＲＳＯＮＡ」（２３万枚）の記録も大きく上回った。

　ＢＴＳは２０１８年６月に「ＬＯＶＥ　ＹＯＵＲＳＥＬＦ　轉　'Ｔｅａｒ' 」で初めてビルボード２００の首位に立ち、同年９月に「ＬＯＶＥ　ＹＯＵＲＳＥＬＦ　結　'Ａｎｓｗｅｒ'」、１９年４月に「ＭＡＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＯＵＬ：ＰＥＲＳＯＮＡ」でも１位を記録。今回の新譜まで４作品が連続で１位となる。その期間は１年９カ月で、ビルボートによると、グループとしてはビートルズ（１年５カ月）に次いで短い。

　ビルボード２００の最新ランキングは３日に発表される。