文化体育観光部(省に相当)海外文化広報院が韓国を含む16カ国・地域の8000人を対象に、昨年7月から8月にかけて実施したオンラインによるアンケート「2019年度大韓民国国家イメージ調査」の結果、外国人の72.7%が韓国に対するイメージは肯定的だと評価していることが分かった。

 16の国家・地域別に分析した結果によると、ロシア、東南アジア(タイ、インドネシア)、中南米(ブラジル、メキシコ)、インド、アラブ首長国連邦(UAE)などで韓国のイメージに対する肯定的評価が85%以上を占めた。特にロシアは回答者の94.8%が肯定的で、最も高い数字を記録した。

 一方、日本の場合、否定的評価の比率が53.2%を占め、前年(43.4%)に比べ高かった。昨年の韓国大法院(最高裁に相当)による強制徴用賠償判決や輸出規制をめぐる争いが影響を与えたものと判断される。

キム・ギョンヒ記者

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