ハ・ジョンウが、「プロポフォール芸能人」として言及されたことについて釈明した。

 このところ物議を醸している「向精神薬プロポフォールを乱用した芸能人」としてハ・ジョンウが名指しされたことと関連し、事務所側は「ハ・ジョンウは顔の傷跡のせいでかなり悩んでいたころ、ある病院の院長を紹介され、『治療を助けたい』という意向を伝えられた」として、「施術の期間は2019年1月から9月までおよそ10回ほどで、治療を受ける際に睡眠麻酔を受けたのが全て。いかなる薬物の乱用もない。治療の効果を見た後、同年秋に通院を終えた」と説明した。

 また、ハ・ジョンウが弟の名前で病院の記録を残したとする批判も起きたが、これについても「院長は最初の訪問時からプライバシーを尊重した」として、「プライバシー保護の観点から考えた。医師の要請で、弟の名前とマネージャーの名前を伝え、それを病院でどのように使ったかは分からない。ハ・ジョンウに治療の事実を隠す理由はない」と主張した。

 最後に事務所側は「幸い、病院の予約および治療観察の過程で院長とやりとりしたショートメールが残っており、確認できる」としつつ、「本件について、確認されていない報道は控えて欲しい。ハ・ジョンウを信用し応援してくださったファンおよび関係者にご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪の意を明らかにした。

 SBS『8ニュース』は今月13日、違法なプロポフォール乱用疑惑で検察の捜査対象に上ったおよそ10人の中に、有名な男性映画俳優をはじめ財閥子弟、実業家、ファッションデザイナーなどが含まれると報じた。この報道の後、一部でハ・ジョンウの実名が挙げられ、プロポフォール乱用疑惑が持ち上がった。

ハ・ナヨン記者

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