2019年に韓国銀行に通報があった偽札は267枚で、歴代最低を記録した。

 韓国銀行が発表した「2019年偽造紙幣発見現況」と題する資料によると、2019年に韓国銀行が貨幣取り扱い過程で発見したり、金融機関や個人が発見して韓国銀行に通報した偽札は合計267枚だった。1年前(614枚)に比べ347枚(56.6%)減少し、関連統計を公表し始めた1998年以降最も少なかった。

 偽札のうち旧札と新札を合わせると、5000ウォン札が115枚(43.1%)で最も多かった。続いて1万ウォン札が182枚減の95枚、5万ウォン札は47枚、1000ウォン札は10枚だった。

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