【STARNEWS】ホン・サンス監督24本目の長編映画『逃げた女(The woman who ran)』が、第70回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待された。

 ベルリン国際映画祭側は29日、記者会見を開き、第70回映画祭のコンペティション部門を発表した。これによると、ホン・サンス監督24本目の長編映画『逃げた女』が、今年のベルリン国際映画祭のコンペティション部門に招待された。

 ホン・サンス監督がベルリン国際映画祭を訪れるのは、2018年に『草の葉』がフォーラム部門に招待されて以来2年ぶり。これに先立ち17年には『夜の浜辺で一人』がコンペティション部門に招待され、キム・ミニが主演女優賞に当たる「銀熊賞」を手にした。

 ホン・サンス監督の新作『逃げた女』は、3人の女性の物語で、キム・ミニが主演を務めた。これでホン・サンス監督とキム・ミニは、7回にわたって息を合わせた。

 ホン・サンス監督は『正しい日、間違えた日』と『草の葉』がベルリン国際映画祭に招待された際、キム・ミニと一緒に出席し、現地の観客と対面した。今回の映画祭にも、コンペティション部門なだけに同伴出席すると予想されている。

チョン・ヒョンファ記者

ホーム TOP