【STARNEWS】韓国検察が、トップアイドルグループ防弾少年団のメンバー、JUNGKOOK(22、本名:チョン・ジョングク)の交通事故に関して起訴猶予の処分を下した。

 ソウル西部地検は23日、交通事故処理特例法違反などの疑いで書類送検されたJUNGKOOKに対し、起訴猶予処分を下したことを明らかにした。

 検察関係者は23日、スターニュースの取材に対し「事実上不起訴処分に分類されるが、正確に言えば起訴猶予処分を下した」として、「起訴猶予処分は『嫌疑なし』処分とは違う分類になるが、事実上起訴しないものとして見ていい」と説明した。

 次いで検察側は、今回の捜査結果に関連し、検察市民委員会の決定を参考にしたと付け加えた。

 JUNGKOOKは2019年10月、ソウル市竜山区漢南洞で自家用車を運転中、タクシーとぶつかる交通事故を起こした。なお事故当時、JUNGKOOKは飲酒状態ではなかったことが確認された。

 その後、警察は19年12月、JUNGKOOKに対して道路交通法違反および交通事故処理特例法違反などの疑いを適用し、起訴意見付きで検察に送致した。

ユン・サングン記者

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