2020年初日、最も注文が多かった出前メニューはフライドチキンだということが分かった。

 フード・デリバリー・サービス・アプリ「配達の民族」を手掛ける「優雅な兄弟たち」は、年末年始の注文内訳を分析した結果、1月1日の注文品目のうちフライドチキンが全体(148万件)の20%を占め、最も人気が高かった、と1月8日に発表した。

 フライドチキンは「配達の民族」が日々の注文集計を始めて以降、2016年から5年連続で新年初日の最多注文品目1位の座を守っている。

 以下、韓国料理が15%で2位に入り、中国料理(10%)、軽食(9%)、ファストフード(8%)がTOP5にランクインした。韓国料理の注文数は2017年まで4位に過ぎなかったが、2018年に2位へ上がり、今年もキープしている。韓国料理の注文数は2016年1月1日には10.5%だったが、今年は15.0%まで増えた。

 そのほかピザ、日本料理、コーヒー&デザートなどが上位にランクインした。

 年末年始の出前注文量が全体的に増えていることも分かった。新年初日の注文数(およそ170万件)は2019年1月1日(およそ116万件)に比べ47%増加。この日一日の「配達の民族」アクセス件数は320万件を記録した。

 2019年最終日に当たる12月31日には、平日基準で最も多い注文数(およそ182万件)を記録。昨年のクリスマスの注文数も前年同期比でおよそ50%増えたことが分かった。

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